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2017年3月の2件の記事

2017年3月24日 (金)

2017/3/23 Thurston Moore LIVE @新宿MARZ

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もともとは「THURSTON MOORE + CHARLES HAYWARD」という名目だった今回のライヴ。どういうライヴなのかよく知らずにチケット取ってしまった。なにしろ、一昨年のHCWでのライヴがめちゃくちゃカッコよかったから。普通にバンドスタイルで歌うもんだと思ってたけど、日が近づくにつれ、どうやら今回は趣が違うらしいと気付き出した。本番3日前くらいには、チャールズさんのバンドメンバーがノロウィルスに感染したらしく、本人も体調不良ということで来日できず。急遽、灰野敬二さん、吉田達也さんとのトリオ編成となりました。サーストン以外誰も知らないので特に気にならないけど。

新宿駅から会場に向かう途中、歌舞伎町の入り口あたりで、銀の長髪にサングラスに杖のおじさんとメガネのおじさんが歩いているのを見かける。特徴ある外見なので、灰野さんと吉田さんに違いない。目的地は同じなのでこっそり後ろをついていったけど、途中で逸れていってしまった。食事でもするのかな。6時頃MARZに着くと、ちょうど中からサーストンが日本人スタッフらしき人と出てきました。こちらも食事に行くっぽい。付近をブラブラして、近くのロッカーに荷物を入れ、開場の6時半ちょっと前に階段に並ぶ。チケットは60番台だったけどそんなに人もいないので、10番目くらいに入れました。左側の最前が空いていたのでそこで待つ。薄暗くて本も読めないので、ただひたすら待つ1時間。このクラスの会場なら待ち時間30分くらいでいいんじゃないですかね。

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開演の7時半を10分くらい過ぎて、サーストンがのっそりと1人で登場。何も言わずに徐ろにギターを持つと、チューニングのような演奏のような音が鳴り始めました。この楽器はどんな音が出るのか試してみましょう、という実験のようにありとあらゆる方法で音を鳴らします。客観的に見たらただの変態です。一言も話さずギターに没頭し、20分ほど演奏。途中、第一弦が切れてた。「弦を取り替えるからちょっと待ってて」と言い残し、ギターを持って退場。2、3分後に3人で登場。灰野さんは目の前で、手が届きそうな距離です。ギター×2、ドラムという編成で即興が始まる。サーストン一人での演奏は、正直何やってるのかよくわからなかったけど、3人になるとやっぱり全然違う。特にドラムが入ると引き締まります。グワー、グウォー、ギュイーン、言葉では表せない異次元の世界に引き込まれる。カオスです。目の前で見てたからかもしれないけど、なんとなく灰野さんの方がメインのリードギターで、サーストンはリズムギターのように感じました。こういうのってリハとかするんだろうか。直前でそんな時間もなかったろうし、全部アドリブで弾いてるんだろうけど、こんな感じで、とか簡単な打ち合わせくらいはするのかな。単純に3人とも適当に好きなように演奏していただけなのかもしれないけど。バンドやった事ないので、その辺の構造はよくわかりません。40分くらいぶっ続けで1曲?が終了。ライヴ始まってからちょうど1時間。予想以上に濃厚な時間だったのでこれで終わりかと思ったら、スタッフの肉声で「10分休憩してもう1回あります」というアナウンス。15分くらいして再登場。2回目はさすがにもっと短くなるかと思ったら、今度も40分ぶっ通し。3人ともバラバラにやっているようでも、波長は合っている、というか同じ方を向いているような気はしました。9時35分に終了。約2時間ブッ飛んでました。

昨年買ったBOXに入ってたルー・リードの「Metal Machine Music」は通して1回しか聴いてないけど、音楽的にはあれを聴いてるような感じです。でも、この日のライヴで聴いていた音は不思議と嫌いじゃない。聴くというより五感で感じる音楽。この日の音源を販売したら買うか?と聞かれたら、うーん、という感じだけど、またこのライヴ観たいか?と聞かれたら、観たい!なんか今まで体験した事の無いライヴでした。基本的に歌の無い音楽はほとんど聴かないけど。先週買ったサーストンのソロ1st「Psychic Hearts」を最近聴いていて、ライヴ終わってからも聴いてるけど、断片的にはあのアルバムで鳴っている音もこの日のライヴでは感じられました。来月にはアルバム出るみたいだし、次はバンド編成でまたすぐに来て欲しい。

終演後には、Tシャツ(白か黒で3,200円)を買った人はサインをもらえる、というので買いました。3,40人くらい並んでたのかな。サーストンはサインやイラストを描いたり、一人一人に声をかけていたし、丁寧に対応していました。サインだけかと思ったらサーストンと一緒に写真も撮ってもらえるのでした。ミュージシャン、というか有名人と写真撮ってもらうの初めてかも。サインはiPhoneの裏面にしてもらったのだけど、カバーしない派なのでポケットに入れていたら翌日には綺麗に消えてしまった。アホすぎる、、、

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2017年3月 5日 (日)

2017/3/4 Teenage Fanclub LIVE @EXシアター六本木

6年ぶりのアルバムのツアーで2010年10月以来の来日となるティーンエイジ・ファンクラブ。この日のチケットは売り切れたらしいです。前回は行ったのかどうかも覚えてないけど、「shadows」の水色Tシャツを持っているので、多分行ったのでしょう。1人4曲でいいのに、ソロ活動のほうが楽しいのか、グループとしての活動はスロー気味。土曜だからか17時という早い開場時間。5分前に着いて、170番台で入場。相変わらず2階から入場して地下3階まで下りるめんどくさい構造。フロアに下り、レイモンドの左側かジェリーの右側かで迷ったけど、ジェリー側で待つ事にしました。お客さんは3,40代女性が多い印象。

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開演の18時から5分ほど遅れてメンバー登場。50過ぎたのでさすがに貫禄が出てきた。1曲目は5thのオープニング、ノーマンの”Start Again”でスタート。ジェリーの”Radio”、新譜のレイモンド”Hold On”と3人それぞれの歌声を披露し、この日やった曲では一番好きなノーマンの”I Don't Want Control of You”で早くも感極まる。次々と繰り出される代表曲の合間に新譜の曲を挟み、あっという間に時間は過ぎていきます。本編最後は合唱必至の”The Concept”で終了。

本編でも曲間にノーマンが何人か客?の名前を呼んでたけど、アンコール前にも最前列の女性を指差して名前を呼んで何か言ってました。そして始まったのは聴いた事ない曲だなーと思ったらカバー曲。最後の3曲も3人それぞれの曲で19:47に終了。”Everything Flows”のアウトロはやっぱり最終曲にふさわしい。

ノーマンとジェリーが8曲、レイモンドが6曲とやっぱり民主的。美メロからロックな曲まで幅広いノーマン。キラキラでアッパーなメロディーに盛り上がりやすいジェリー。2人に比べると打率は低いけど、哀愁漂うメロディーに抑え目の歌声をのせるレイモンド。三者三様の曲調と、やっぱり3人のハーモニーが素晴らしい。過去の代表曲はどれも文句なしに良かったし、新譜の曲ではレイモンドのギターソロが光る、ノーマンの”I’m in Love”が良かったです。好きな曲トップ3“Hang On”、”Planets”、”Neil Jung”のどれかは聴きたかったかな。また次回に期待します。

Fullsizerender

01. Start Again
02. Radio
03. Hold On
04. I Don't Want Control of You
05. Thin Air
06. Verisimilitude
07. It's All in My Mind
08. Don't Look Back
09. My Uptight Life
10. I Have Nothing More to Say
11. Baby Lee
12. About You
13. I Need Direction
14. The Darkest Part of the Night
15. Your Love Is the Place Where I Come From
16. Ain't That Enough
17. I’m in Love
18. Sparky's Dream
19. The Concept
Encore:
20. Easy Come Easy Go (Grant McLennan cover)
21. I Was Beautiful When I Was Alive
22. Star Sign
23. Everything Flows

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