カテゴリー「WBC2013」の5件の記事

2013年3月20日 (水)

決勝◇AT&Tパーク ドミニカ共和国3-0プエルトリコ

準決勝でオランダに4−1で勝ったドミニカと、日本に勝ったプエルトリコの決勝戦。

先発はデデュノ(ツインズ3A)VSアルバラード(前DeNA)

1回裏、レイエスがライトフェンス直撃の二塁打。アイバーがバンドで送り、カノーは敬遠。4番・エンカーナシオンが右中間へ2点二塁打で2−0。
2回裏からプエルトリコは2番手のバーゴス(ブリュワーズ)
4回表から雨が降り出す
5回表、雨の中リオス四球。ワイルドピッチで二塁へ。一死後センター後方のフライをデアザが好捕。パガンが三振で無得点。
5回裏、一死後デアザがセーフティバントで出塁。レイエスの二ゴロを走者にタッチに行くが届かず一塁へ。デアザが二塁に残る。アイバーがライト線へ二塁打で3−0。二塁でアウトにしていれば、、、
ドミニカの先発・デデュノは5回無失点と好投。
6回以降をドテール、ストロップ、カシーヤとつなぎ、9回はロドニーが締めゲームセット。

ドミニカは1次ラウンドから8戦全勝の無敗で初優勝。プホルス、バティスタの両巨砲を欠きながらも、投打にバランスの取れた強さで順当な優勝。MVPは、打率.469、2本塁打6打点のカノー。全試合に登板し、無失点7Sのロドニーも捨て難い。

こういう大会でないとなかなか見れないメジャーの控え選手やマイナーのプロスペクト選手が見れるのも楽しみの一つ。各国の戦力も年々拮抗しているし、メジャーリーグの選手がもっといろんな国に散らばって、さらに盛り上がっていってほしい。エース級が二人もいれば上位進出も可能だし。

2013年3月18日 (月)

準決勝◇AT&Tパーク 日本1-3プエルトリコ

準決勝の相手は、アメリカに勝って勢いのあるプエルトリコ。アメリカ戦では一昨年アストロズをクビになったフィゲロアが6回無失点で4−3で勝利。野手は現役最強捕手・モリーナを中心に、ベルトラン、リオス、パガン、アヴィレスとメジャーのレギュラークラスが揃うが、投手陣はマイナー中心で、よくこれで勝ち上がって来れたなというレベル。

先発は前田健太VSサンティアゴ。
スタメンは4鳥谷、D井端、9内川、2阿部、6坂本、8糸井、7中田、3稲葉、5松田

1回表、一死から連続四球で4番モリーナは三振。5番アヴィレスにセンター前タイムリーで0−1。
4回裏、一死後井端がチーム初ヒット。二死二塁で4番阿部は投ゴロ。
マエケンは5回を1失点。
5回裏、一死一二塁で稲葉と松田が連続三振。
6回裏、二死後内川のセンター前ヒットをパガンが逸らし三塁打。ここでアストロズのリリーフ左腕・セデーニョが登板。阿部は空振り三振。
7回表、2イニング目の能見がリオスに真ん中へ失投、痛恨のツーランを打たれ0−3。
7回裏もセデーニョに抑えられ無得点。
8回裏、一死後鳥谷の右中間へ落ちるヒット。パガンの送球がグダグタな間に三塁打。井端の意地のタイムリーで1−3。内川もヒットで続き一二塁。ここで問題のシーン。行けたら行ってもいいという、ベンチのあやふやなサイン。井端がスタートを切ったところを見て内川もスタート。ところが井端はスチールを取りやめ、内川が二塁手前でタッチアウト。阿部は二ゴロで同点のチャンス潰える。井端の動きを最後まで見ていなかった内川が悪かったように見えるけど、この場面でモリーナ相手に井端の三盗などありえない。真相はわからないけど、最後まで選手任せの無能な采配に感じる。
9回裏、一死後糸井が四球。中田三振。代打・松井が中飛でゲームセット。

残念!ただただ残念。決勝でドミニカ相手にどのくらいやるのか楽しみにしていたのに、まさかプエルトリコに負けるとは。メジャーリーガーがいなくても日本の野球が世界一なんだというところを見せつけてほしかった。打線は上向きになっていたように見えたけど、ボール球を振っての三振が目立った。下位打線は全く機能せず。合言葉はセンター返しじゃなかったのか。

結局、熱かったのは台湾戦だけだったなー。でも、今回の大会では、国を代表する名誉を辞退するというメジャーリーガー達にはガッカリしたけど、出場した選手達はよくがんばった。今回がんばった台湾、イタリア、オランダのように、世界中の野球のレベルが上がって、熱い戦いをたくさん見られる大会になっていく事を期待したい。また4年後に。監督は桑田で!

2013年3月12日 (火)

2次ラウンド1組◇順位決定戦◇東京ドーム 日本10ー6オランダ

前日のキューバとの激戦をまさかの7−6サヨナラ勝ちで4強を決めたオランダ。走攻守に精彩を欠き、終始俯き気味だった主将グリエルが気になる。派手に動き回り怒鳴り散らすメサ監督と反りが合わなかったのか。

決勝ラウンド進出は決まっているとはいえ、準決勝と決勝を中一日あけられるのでぜひとも1位通過したいところだけど、鳥谷・内川・稲葉・坂本を外し、長野・松井・角中・炭谷がスタメン。どうせなら本多を使えば良いのに。

先発は大隣VSベルクマン。

1回表、キューバ戦8回に値千金の同点2ランを放ったシモンズが左中間に先頭打者ホームランで0−1。
2回裏、先頭の4番DH阿部がライトへライナーで同点ソロ1−1。糸井四球、中田死球、角中バントヒットで一死後松田が勝ち越しタイムリーで2−1。そして不振の1番長野がレフト線へ走者一掃の二塁打5−1。二死後井端が粘って四球。一巡した阿部がライトギリギリのドームランで8−1。この回一挙8点。
大隣は3回を6奪三振。4回沢村、5回田中、6回今村が0封。
7回表、森福2失点で8−3。
8回表、山口2失点で8−5、代わった涌井もヒットを打たれ8−6。
8回裏、二死二三塁から長野が2点タイムリーで今日5打点。2回以来の得点。
9回表、牧田が連打されながらも最後は三振で勝利!

リリーフ陣が若干不安だけど、3連覇に向かって順当に1位通過。アメリカでもガンバレ、ニッポン!

ハイライト

2013年3月10日 (日)

2次ラウンド1組◇2回戦◇東京ドーム 日本16-4オランダ

先発は前田健太VSコルデマンス。
シモンズ、スコープ、ボガーツと野手は楽しみな若手が多い一方、投手陣は質量共に不足気味なオランダ。

1回表、台湾戦で世紀の盗塁を決めた鳥谷が、今大会チーム1号となる先頭打者ホームランで1−0。
2回表、稲葉ヒット、松田2ランで3−0。鳥谷二塁打、井端四球、内川3ランで6−0。ここでコルデマンスKO。なんなんだ、突然のこの一発攻勢。
3回表、稲葉ソロで7−0。
4回表、糸井3ランで10−0。コールドが見えてきた。
5回表、阿部のタイムリーで11−0。
マエケン、5回を66球1安打無四球9奪三振無失点と完璧な投球。制球は文句無し、スライダーがよく決まってた。
6回表、中田ヒットで先発全員安打。松田二塁打で12−0。
6回裏、投手は内海に代わり、二死満塁からバレンティンの走者一掃のツーベースで12−3。投手は山口に交代。アンドリュー・ジョーンズのタイムリーで12−4。
7回表、いまいち乗り切れてなかった坂本の満塁弾で16−4。チームでサイクルホームラン達成。
7回裏、涌井が0点に抑えコールド勝ち!

打線は水物と言うけど、ほんとにわからん。17安打6本塁打。大事な一戦をまさかの大量得点コールド勝ち。これで決勝ラウンド進出決定、アメリカへ。次はキューバとオランダの勝者と順位決定戦。決勝ラウンドでも当たりたくないキューバを、なんとか叩いてくれないかオランダさん。

ハイライト

2013年3月 9日 (土)

2次ラウンド1組◇1回戦◇東京ドーム 日本4-3台湾

1次ラウンドはブラジルに5−3、中国に5−2、キューバに3−6、2勝1敗で2位通過。
2次ラウンド初戦は、まさかのB組1位の台湾と対戦。

先発は能見VSワン・チェンミン

能見が1回2回と無難に抑えるが、3回ボール先行でピンチを招き、痛恨の押し出しで0−1。
なおも二死満塁のピンチを摂津が三振で切り抜ける。3イニング目の5回に二塁打、ヒットで0−2。
ワン・チェンミンは6回を無失点の好投。
6回7回は田中が4奪三振パーフェクトに抑える。
8回表、2番井端と3番内川の連続ヒットで無死一三塁。4番阿部の今大会初ヒットで1−2。
さらに6番坂本のタイムリーで2−2。
田中3イニング目の8回裏、3連打で2−3。なおも無死一三塁のピンチを山口、沢村で凌ぐ。
9回表、一死から鳥谷四球、二死後まさかの盗塁成功。井端が執念のタイムリーで3−3。
9回裏、牧田が二死一二塁のピンチを招くが4番林智勝を三振、延長へ。
10回表、一死二三塁から中田の犠飛でとうとう勝ち越し。
10回裏、杉内は一死一二塁としながら最後はゲッツーで勝利!

次はキューバを6−2で破ったオランダと。勝てば決勝ラウンド進出決定。

1次ラウンドは、まあ順当に抜けたけど、ここからは熱い戦いが続く。いやあ、おもしろい試合だった!久しぶりに野球見て熱くなった。負けたら全てが終わりってわけではないけど、9回二死からの鳥谷の盗塁と井端の同点タイムリーはしびれた。第1回韓国戦の福留の代打ホームランや、第2回のイチローの決勝タイムリー並の名場面かもしれない。台湾相手にこんな名勝負をするとは。決勝戦のような見応えがあった。台湾強いな。ワン・チェンミン以外の投手のレベルが落ちるので難しいだろうけど、なんとか日本と台湾が決勝ラウンドに進めないものか。それにしてもワン・チェンミンが渋い。表情一つ変えずに、9割以上高速シンカーを淡々と投げ込む。現在ナショナルズからFA中だけど、まだ32歳だし、今季はどこでやるのか。